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進撃の巨人 The Final Season 第1話 感想

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お久しぶりの白雨です!

ついに進撃の巨人 The Final Seasonの放送開始ということで、

本ブログも更新を再開しました!今後春アニメもレビューしていく予定です。

 

進撃の巨人(33) (講談社コミックス)

進撃の巨人(33) (講談社コミックス)

  • 作者:諫山 創
  • 発売日: 2021/01/08
  • メディア: コミック
 

 

物語は新たなステージへ

私は原作コミック既読なのですが、本当にやっとここまで来たー!という気持ちで見てました。

いきなり今まで見たこともないキャラの登場。しかも近代的な兵器で戦争してる。

え、なんのアニメ!?ってなりますよね。

私も漫画を読んだ時は「??????」となりました…。エレンは!?ミカサは!?アルミンは!?

個人的にちょっと驚いたのはOPが神聖かまってちゃんだったことですね。えっ、linked horizonじゃないの!?

やっぱり今までの進撃シリーズとはひと味違う、新たなステージに突入したということなのかなと思いました。

 神聖かまってちゃんのOPも、linked horizonとはまた違う方向性ですが進撃の巨人の雰囲気にとても合っていて、OPだけでも圧倒されました。

 

新たな登場人物たち

そして本編ですが、一気に新キャラがドドドドド!と出てきます。

こんなにいっぺんに名前出されても覚えられるか!と思いますよね。初見殺しすぎる。

マーレの戦士候補のエルディア人の子供たちということですがこの辺もややこしいですよねぇ~。

新キャラのキャスト、ガビが佐倉綾音さん、ファルコが花江夏樹さんということで、さすが声優豪華ッ!!

この辺りからもこの二人が今後超重要キャラになってくることが予想できますよね。

ガビは最初に見た時に「あ、この子なんかヤバい!(語彙力)」と思ったのですが、あの狂気じみた覚悟の強さがアニメでも十分に表現されていました。

一人で見事装甲列車をぶっ飛ばしたガビ。カッコいいね!

 

何もかもが悲惨な戦争

第1話ではマーレと敵国の戦争が描かれているわけですが、戦争の描写は見ていてもう「あぁ…」としか言えないくらい、心に迫りくるものがありました。

絶対に死ぬと分かっていても敵に特攻するエルディア人の兵士たち。ここで武勲を上げてマーレに認めてもらうことがどれだけ大事か、抑圧されている今がどれだけ悲惨な状況なのか、ということを思わされます…。

でも彼らは人間として戦えているだけまだマシなのかもしれませんね。

一番惨いのは、無垢の巨人にさせられ兵器にされた人たち…。おそらく罪人なのでしょうか。

怯えているような表情をしている人もいましたが、ほとんどの人が完全に虚無になっちゃってるのが恐ろしい。

パラシュートで降下する時、彼らは何を思っていたのでしょうか…。

そして無垢の巨人に食べられていく敵国の兵士たち。食べる方も食べられる方も悲惨。もう地獄。これは地獄です。

 

見ていてツラかったですが、作画は相変わらずのクオリティでライナーやガリアードの巨人アクションはとてもカッコよかったです!もう迫力がすごい。

こんなの強すぎるやん!と思うのですが、敵国側の兵器もかなり強いんですよね。ライナーの鎧貫通するとかヤバすぎる。

 

巨人と兵器はものすごく激しい戦いを繰り広げるのですが、人間はどんどん死んでいきます。無垢の巨人も敵国の兵器にどんどん殺されていきます。

巨人と兵器はとても強い。でも人はとても脆い。と、この戦争を見ていて感じました。

なんだか、人間はとても自分たちの器に見合わないものを利用しようとしているんだなーと。巨人にしても兵器にしても。戦争ってほんとによくないね。

 

最後にマーレに潜入しているジャンの姿が映りましたが、次回はエレンたちは出てくるのでしょうか!?(笑)

個人的には車力の中の人の声が気になります!!