進撃の巨人 The Final Season 第2話 感想
こんにちは、LiLiです!
今回も進撃の巨人のアニメ感想を書いていきます!
コミックスのネタバレを含む可能性があるので、コミックス未読の方はネタバレ注意です!
第67話 闇夜の列車
ファイナルシーズン第2話は、マーレ軍の重要人物たちが勢揃いする回でしたね。今回は落ち着いた雰囲気の話でしたが、これから始まる激しい戦闘を予感させます。
顎の巨人の正体だったガリアードが登場。ライナーとの会話で、無垢の巨人だったユミルに食べられたのがガリアードの兄だと分かります…
顎の巨人はガリアードの兄から一旦ユミルの中に行った後、ガリアードの中に…
ということは、ユミルはもう…ということですね(´;ω;`)
つい最近、録画していた進撃の巨人の総集編でユミルとクリスタの別れのシーンを見たのでとてもつらい。
しかもユミルはライナーやベルトルトのために自分が犠牲になることを選んだんですよね。
ユミル、あなたのことは絶対にわすれないよ( ; ; )
そして、車力の巨人の正体であるピークも登場。あの巨人の見た目で中の人が女性というのはちょっと意外でしたね!
ところで、ライナーがガビたちと街を歩いていくところを建物の上から見ていたの女の人って、もしかしなくてもミカサ…?
みんなマーレ側に潜入はしていたようですが、ほんとにいたんですね〜。
故郷レベリオ、大切な家族の元へ
故郷であるレベリオへの帰還を許されたライナーたち。
帰りを待つ家族と久しぶりに再会します。戦場に送り出した我が子を抱き締める母親。なんかもうこのシーンだけで泣いてしまいそうになりました。
どんなに立場や状況が違う人でも、全員に帰るべき場所や大切な家族がいるんだと、改めて考えさせられました。
かつての仲間、パラディ島の“悪魔”
その後、実家に帰ったライナー。家族にパラディ島のエルディア人のことを聞かれます。このシーンは67話で一番印象に残りました。
ライナーの家族(おそらくマーレのエルディア人のほぼ全員)は、パラディ島のエルディア人のことを「悪魔」と呼び、強く憎んでいます。
マーレのエルディア人はマーレに長く弾圧されてきたので、自分たちをマーレに置き去りにしたパラディ島のエルディア人を恨んでいるのです。
そんな彼らに、ライナーは「悪魔」のことを話します。
かつて共に戦った同期たち。悪魔と言いながらも、食い意地張ってる奴とか、真面目な奴とか、完全に親しい友のことを語っているようなんですよね…。
でも顔と声色は本当に深刻で。
この時のライナーの精神状態どうなってんの?( ꒪⌓꒪)
ライナーが話している時のBGM、ノイズのエフェクト、ライナーがだんだんアップになっていく演出が心に迫りくりまくって息が詰まりました。しんどい。
この地獄から救い出してくれ
ガビは他のエルディア人と同じようにパラディ島のエルディア人を強く憎んでいます。自分が鎧の巨人を受け継ぎ、パラディ島のエルディア人を根絶やしにしようとしています。
しかし巨人の力を受け継ぐと寿命が残り13年になってしまうため、ファルコはガビに継承者になってほしくないと思っています。
そう溢してしまったファルコにライナーはマーレへの反逆かと迫りますが、お前がガビを救えと言います。
だからライナーの精神状態どうなっとるん( ꒪⌓꒪)
俺が鎧の巨人を継ぐと言ったファルコ、めちゃくちゃカッコよかったです。
でもそれはガビの目的を邪魔することになってしまうので、ガビを救おうとしているのに、ガビに疎まれてしまうのはなんとももどかしいですね(´ ・ω・`)
ライナーもこの地獄を終わらせたいと思っていて、それはやっぱりパラディ島でエレンたちと過ごして思うところがあったからなのでしょうか…。
そしてマーレ軍は始祖の巨人を手に入れるため再びパラディ島への侵攻を決めます。
次週から物語が大きく動き出しそうですね。
次回も覚悟して見ましょう…。
というわけで、61話はマーレ側の視点が詳しく描かれました。
パラディ島のエルディア人が世界の敵だということをしみじみと感じさせられましたね。
あと個人的にキャラのさり気ない動きがめちゃくちゃぬるぬるしてたような気がしたんですが、気のせいでしょうか?笑
今後の作画も楽しみ~!